2005年12月17日

医者がくれない世界の良薬

医者がくれない世界の良薬 ブルーバックス
北村 正樹 (著), 中原 英臣 (著)

まず一般の人にとっては、驚かされる本である。

何故、欧米の癌患者には新薬の恩恵を受けているのに、日本では駄目なのか。
製薬業界・医療業界の狭い世界にアグラを書いていると、見落としがちのことが書かれている。

このようなことも契機になって、薬事法が大きく変わり「医師主導型の治験」も可能となった。
本来ならば、これは製薬企業でやるべきことなのだが、腰が引けていたり、利益優先となっていること場合もある。
さらに、新薬を出すための「治験」を実施する環境・体制がアメリカに比べて10年は遅れている。

この本を製薬業界の一人の人間として僕は恥ずかしい思いをしながら読んだ。

せめて、本書が良心有る治験関係者の目に止まり、少しでも治験環境が良くなることを願って止まない。

そういう思いを感じさせる本である。
少なくとも、僕はこれを読んでから勤務態度が変わった。。。



医者がくれない世界の良薬

医者がくれない世界の良薬


医者がくれない世界の良薬ブルーバックス



保険が利かない「効く薬」! こんな薬があったのか!
世界中がその薬効を認めているのに、日本では、保険医療制度に阻まれて、使えない良薬がこんなにたくさんあった!

抗ガン剤、高血圧症治療薬から片頭痛薬、睡眠 薬まで、保険では処方されない良薬一覧。
●なぜ医者は世界の良薬を処方してくれないのか?
●なぜ日本では世界の良薬が使えないのか?
●どんな「医者がくれない世界の良薬」があるのか?
●どうすれば世界の良薬をみつけることができるのか?

日本の医療と治験の現状を嘆きつつ、グローバルスタンダードの薬とインターネッ トの威力も紹介している本です。

医者がくれない世界の良薬ブルーバックス

posted by ホーライ at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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