今までに、僕が読んだ「統計解析」の解説本の中で最もやさしくて、分かりやすかったのがこの本です。
全くの初学者にも役立つと思う。
また、もう一度やり直そうと思っている人にも良い本。
実社会における何かを対象とする学問には、いまや統計学は欠かせない。
エクセルによって統計処理そのものに時間が掛からなくなったぶん、誤った手法を使って、かかなくても良い恥をかく可能性も増えた。
「何故その手法を使うのか」を理解しているかいないかが重要になる。
それはもちろん、治験や臨床試験を担当するモニターにとっても同様に言えることだ。
「統計解析」がいつも気になっていたけれど、なんとなく敷居が高くて、ついつい勉強を先延ばしにしていた人には絶対にお奨めです。
きっと、買ってきて1ページ目を読めば、飽きずに読めて、1週間後には統計解析の基本的な考え方と、算出方法と、結果の意義がおぼろげならも、理解できていることでしょう。
これは大きい!!
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統計解析のはなし改訂版
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統計解析のはなし―データに語らせるテクニック
これでも難解だと思う人は次の本がお薦め。
★統計のはなし―基礎・応用・娯楽
難解で敬遠しがちな統計の基礎を、マンガや図を多用してできるかぎりやさしく解説している。
楽しみながら統計の考え方と簡単な手法が覚えられ、統計に強い人になれる一冊と強く推薦できる本だ。
1969年刊のロングセラーの改訂版(それだけ読まれているわけ)。
基本的なことを丁寧に解説しており、長年にわたって読まれてきただけのことはある。
この本でも、まだまだ難解だと思われる統計学の初心者の方には先に「マンガでわかる統計学」を読まれると、本書もスラスラ 理解できる。
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統計のはなし改訂版
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統計のはなし―基礎・応用・娯楽
★マンガでわかる統計学
本書は統計の基礎から独立性の検定まで、マンガで理解!
統計の基礎である平均、分散、標準偏差や正規分布、検定などを押さえたうえで、アンケート分析に必要な手法の独立性の検定ができることを目標としている。
統計の基礎を、学びたい方に最適の一冊。
世の中には「漫画で分かる〜」と喧伝する本が氾濫しています。
活字離れが進む若者にも、漫画なら読んでもらえるだろうという魂胆があるのかもしれません。
しかし、普段本を読まない若者も漫画は沢山読んでいるわけで
当然目は肥えています。つまらない漫画であれば見向きもされません。
その手の本が溢れる中で、この本は漫画も面白く、かつ学習効果も高いという例外的な本です。
軽い気持ちが漫画を読み進めるうちに、自然と統計学に関する基礎的な知識が身についていくに違いありません。
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マンガでわかる統計学
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マンガでわかる統計学
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